新型コロナウイルスの感染拡大で、旅行のキャンセルが相次ぎ、岩手県内の観光業界が大きなダメージを受けている。花巻市のバス会社を取材した。

花巻観光バス 小原千秋専務取締役

「今、正直言ってほんとに大変だと思う。うちだけじゃなく他社を含めて、あるいは他の業界を含めて」

花巻空港の目の前に本社がある花巻観光バス。14台の大型バスを保有していて、利用客は飛行機や新幹線で県内を訪れる日本人観光客が中心。

新型コロナウイルスの感染拡大で2月から団体旅行のキャンセルが相次いでいる。

花巻観光バス 小原千秋専務取締役

「花巻のハンドボールの大会が中止になり、選手の送迎、関係者の送迎などが、みんなキャンセルになっている。キャンセル件数は2月・3月・4月で約50件」

新型コロナウイルスの感染拡大が終息しない限り、客足が戻らないのは確実で、今のところ打開策は見当たらない。

花巻観光バス 小原千秋専務取締役

「この状況が終わってほしい事しかない」

バスのドライバーは、しばらく仕事がない日々が続きそうだ。