タクシー料金踏み倒し暴行の一部始終

ドライブレコーダーが「タクシー料金踏み倒し暴行」。その犯行の一部始終をとらえていた。

11月7日、名古屋市内を走るタクシーに乗り込んできた1人の男。たどたどしい日本語で行き先を伝える男。ペルー国籍の自称作業員、クヤ・フクイ・カルロス・ジュタル容疑者(24)だ。

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タクシーに乗車したクヤ・フクイ容疑者は、すぐに携帯電話で誰かと会話。その間、突っ伏すように前かがみになったかと思えば、車の動きに任せて体を大きく揺らすなど、どうやら酒に酔っている様子。ついには座席にごろりと横になってしまった。

その後、電話を切ったクヤ・フクイ容疑者の顔は青ざめ、何度も唾を飲み込むような素振りを見せる。

見かねた運転手は「今(ドア)開けるよ。外に出して外」そう言って、車を止めていったん扉を開けた。

運転手:
酔いさましてから乗ってよ。もどされたら仕事できなくなる。次お客さん乗せれんだろう?どうしてくれんの?

クヤ・フクイ容疑者:
帰ってほしいの?

運転手:
帰ってほしいじゃないの。ちょっと待て!金置いてから。コラ!お前コラ!

金を払わずタクシーから降りたクヤ・フクイ容疑者に、慌てて運転手も後を追う。

タクシーの後方でもみ合う二人。次の瞬間、運転手を殴るような様子も見てとれる。

その後、運転手は車道に押し出され倒れ込んでしまいう。クヤ・フクイ容疑者は、そのまま現場から立ち去った。

容疑者「殴ってはいない」殴られた運転手は重症

クヤ・フクイ容疑者に殴られた運転手(63歳)は、脳挫傷の重傷を負い入院中ということだ。

クヤ・フクイ容疑者はこの映像などによって逮捕され、タクシーの料金610円を支払わず男性運転手(63歳)を殴るなどした強盗致傷の疑いが持たれている。

警察の調べに対し、クヤ・フクイ容疑者は「押したり蹴ったりしましたが、顔などは殴ってはいません。運転手に『出てって』などと言われたので、お金を払わずにタクシーを降りました」と、容疑を一部否認している。

(「イット!」11月30日放送分より)