新型コロナウイルス対応の最前線で活躍する国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫さんが20日、日本の新型コロナウイルスの現状などについて佐賀市で講演しました。

【大曲さん】「今後課題となるのは“重症にさせない”ということがすごく大事だと思っている。今後カギになるのは、いかにハイリスクの方を重症にさせないかというところで(薬の)開発が進んでいくのではないか」

講演したのは佐賀医科大学、現在の佐賀大学医学部医学科の卒業生で国立国際医療研究センター病院国際感染症センターの大曲貴夫センター長です。

大曲さんは日本の感染者の8割が無症状であることや、流行の初期と比べ、致死率が低くなっている現状を伝えました。

また今後の生活様式について次のように述べました。

【国立国際医療研究センター病院国際感染症センター・大曲貴夫センター長】「活動を高めるのは大事だが、そこにはリスクが残っているので、当面は三密を避ける・マスクの着用など工夫しながらやっていくことが大事」

講演はオンラインでも同時配信され医療従事者や医学部の学生など300人以上の人たちが熱心に聞き入っていました。