働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。

山での遭難を防ぐ、お守りのようなアプリがある。

多くの人が楽しむ登山。
しかし...。

登山客「紙の地図だけだと、自分がどこにいるのか、なかなか(わからない)。さっきここに来たよね? となってしまう」

そんな不安を解消する“登山アプリ”の実力とは。

ダウンロード数が200万人にものぼり、登山者の間で利用が広がるスマホアプリ「YAMAP」。
登る山の地図を事前にダウンロードし、活動開始を押すだけで、現在地や登山時間、標高などの情報がリアルタイムで表示される。

そして最大の特徴は、電波がなくても自分の現在地が確認できること。

そのまま頂上まで歩いてみても、位置情報がずれることはなかった。

ヤマップ 営業・エディターの齋藤光馬さん「(GPSは)単体で買うと高価だが、実は皆さんの手元のスマホは、優秀なGPS端末。(現在地を)オフラインでも更新できる仕組みを、新しくヤマップが作った」

事前にダウンロードした山の地図と、スマホに内蔵されたGPSなどを組み合わせることで、電波が届きにくい山でも地図を使える仕組みを作った。

それだけではない。

見守り機能を使えば、事前に送り先を設定すると、山から離れた場所で待つ家族や友人に、登山中の位置情報を定期的に送信することができる。

また、登山中にほかのユーザーとすれ違うと、そのスマホを介しても位置情報を届けることができ、通過した場所や時間の記録が残ることから、万が一の山の事故での早期発見につながる。

ヤマップ 営業・エディターの齋藤さん「ヤマップはいろんな機能があるが、コアとして大事にしているのが安心安全。特に使ってほしいのが“見守り機能”。遭難が最近、すごく多くなっている。山が身近になった分、多くなってる。それを解決したい」

さらに、登山中に記録されたデータや撮影した写真をほかのユーザーに共有することができるSNS機能では、コミュニティーづくりだけではなく、情報の限られた登山道の近況を伝え、ほかの登山者の安全な登山計画に役立つ。

ヤマップ 営業・エディターの齋藤さん「みんなが安全に(登山を)楽しめる、そういう世界観を作るのが一番大事だと思う。登山前、登山中、登山後も、全てがヤマップで解決していく。ただのアプリサービスではなく、山のインフラになりたい」