鳥取県米子市の児童相談所で6月5日、一時保護されていた児童が施設の外に出て、車と接触する事故に遭い、軽いけがをしていたことがわかりました。
児童相談所は謝罪するとともに、再発防止にあたるとしています。
鳥取県によると、米子市の児童相談所に一時保護されていた小学生の男児が6月5日午前7時頃、玄関の鍵を開けたところ、突然走って施設の外に出たということです。
すぐに職員が追いかけながら他の職員に応援を要請、児童に近づくと走って逃げてしまう可能性があったため適度な距離を保ちつつ見守っていましたが、施設から約800メートル離れた所で、児童が信号機のない横断歩道を横断中に走ってきた乗用車と接触したということです。
児童は、打撲や擦り傷などのけがをしたものの命に別状はなく、すでに自宅に帰っているということです。
県は再発防止のため児童の特性や背景などに応じた対応策を検討するとともに、突発的な事案への対応訓練の実施など、一時保護の体制を強化するということです。
事故を受けて米子児童相談所の田中幹世所長は、「安全を守るという立場にもかかわらず事故に遭わせてしまい組織として責任を感じている」とコメントしています。