菊池郡菊陽町で進められているTSMC第2工場の建設工事への反社会的勢力の
介入を防ごうと、対策協議会が発足しました。第1工場に続いての協議会発足で、暴力団などの排除に警察や関係企業が連携して取り組みます。
「JASM第2工場新築工事から暴力団等反社会的勢力を排除いたします」
TSMCの第2工場は回路の幅が3ナノメートルの最先端半導体を製造する計画で、
第1工場の東側に建設が進められています。
この工事への暴力団などの反社会的勢力の介入を防ごうと、9日、対策協議会が発足しました。
協議会の発足は第1工場に続いて2度目で、TSMCの子会社JASMの堀田 祐一社長が協議会の会長を務め、建設工事に携わる鹿島建設をはじめ、県内外の企業約100社が加盟。県警や県弁護士会などが顧問に就くほか、県と菊陽町がアドバイザーを務めます。
9日の発足式では、県警の担当者が「第1工場の建設では暴力団等の介入はなかった」と報告。その一方で、「暴力団関係者が身分をかくして下請け業者として参入したり、元請けに不当な要求をしたりする可能性がある」と注意を呼びかけました。
協議会の会員は今後、3000社程度まで増える見込みで、県警などと連携を密にし、反社会的勢力の排除に取り組みます。