日本が2戦目で激突するチュニジアを特集します。

日本とチュニジアといえば、思い出されるのは2002年の日韓ワールドカップ第3戦。
日本が初めてグループステージ突破を決めた、記念すべき試合の相手がチュニジアでした。

あの歴史的勝利から24年。
日本は再びチュニジアを撃破することができるのか、その強さの秘密を探るため現地に向かいました。

まず調査したのは“食文化”です。

チュニジアではいま、「寿司」が人気急上昇中。
といっても、チュニジア版の「SUSHI」は、巻き寿司を油で揚げた“天ぷら”のような一品です。

具材をご飯で包み、衣を付け、豪快に揚げると出来上がり!

その味について、取材した加藤崇記者は「甘いソースがかかっていて全く寿司ではないですが、美味しいです」と話しました。

取材を進める中で見つけた、この“新感覚のSUSHI”を上回るチュニジアのパワーフードとは…。

チュニジアのスーク(市場)ではナスやトウガラシ、トマトなど、日本でもなじみのある食材が並んでいる印象があります。

チュニジア国民の台所でパワーの源を聞いて回ると、たどり着いたのは伝統的な万能辛味調味料、ハリッサでした。

赤唐辛子に、ニンニクやスパイスなどをブレンドし豆板醤のような見た目をしたハリッサ。
2022年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

食卓に欠かせないチュニジア代表のまさに“パワーの源”。

チュニジアサッカーを知り尽くす現地のスポーツジャーナリストもパワーフード、ハリッサを激推し。

チュニジア国営通信社TAP・スポーツジャーナリスト タラク・サイヒ氏:
私たちは日本代表と同等の経験を持っています。ハリッサは日本の寿司にも負けません!

そんなチュニジアの街中でスコア予想をしてもらうと「チュニジアと日本は1-1か2-2で引き分けるでしょう」「チュニジアは守備を強化するべきだね、失点をする前に最初からしっかり守り切ってほしい」「日本なんて怖くないさ」「チュニジアが4-0で勝つよ」などと、強気の答えが。

さらにチュニジア国内では「チュニジアは以前、日本に3-0で勝ったからね!」と、2022年の親善試合で3-0で日本に勝利した時の印象が強く、多くの人がチュニジアの勝利を予想しました。

そして、ハリッサ激推しのチュニジア国営通信社TAP、タラク・サイヒ氏も「1-1の引き分けになるでしょう。チュニジアはワールドカップに出場し続けている日本と、戦う準備ができています」と話しました。

決勝進出の肝となるチュニジア戦。
パワーフードも味方につける選手たちに要注意です。