岩手県は6月9日、総額約99億円の補正予算案を発表しました。
大槌町の山林火災からの復旧や物価高対策などに必要な経費を計上しています。
達増知事は9日の定例会見で、総額98億5200万円の補正予算案について説明しました。
柱の一つ、大槌町の山林火災からの復旧・復興には、24億円余りを計上していて、火災で焼けた「被災木」の伐採費用として4億2600万円、被災した中小企業に対し、復旧に必要な資金を融資する費用として3億3600万円、土砂災害などを防ぐ治山ダムの設置費用として1億5100万円などとなっています。
また、物価高や中東情勢の影響を受ける生活者や事業者の支援に47億円余りを計上、中東情勢関係では、ナフサを原料とする資材の値上がり分を支援するため、農家への補助として1億5700万円、漁業者への補助として1億900万円を盛り込んでいます。
達増知事
「困難に直面している皆さんの声に基づいて編成した予算なので、問題の解決へどんどん活用してほしい」
補正予算案は、6月19日開会の県議会6月定例会に提出されます。