科学の楽しさを知ってもらおうと、鹿児島市の高校生が日頃研究してきたテーマを中学生に伝える出前授業が行われました。

授業を行ったのは、鹿児島市の県立錦江湾高校の3年生です。

錦江湾高校は、文部科学省から科学者や研究者を育てるため高度な理数教育を行う「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されています。

8日の出前授業は、2025年に続いて鹿児島市の福平中学校で行われました。

2025年は、スライドを使って発表する方式でしたが、中学生が質問しにくいということで、2026年は高校生の周りを中学生が囲む形に変えて質問をしやすくしました。

テーマは生物や、エネルギー問題など高校生自らが選び、7つの班にわかれて中学生に身近な科学の楽しさを伝えました。

錦江湾高校3年・釼田理心さん
「どの色が短時間で記憶に残りやすいか気になり、確かめたいと思ったので研究することにした」

色と短期記憶の関係性について発表した高校生。

研究のきっかけはテスト勉強で何色のペンを使ったらいいかという身近な疑問でした。

「赤が記憶保持に一番効果があったことが分かりました」

中学生は真剣な表情で高校生の発表を聞き、積極的に質問して理解を深めていました。

中学3年生
「色の対比の実験で分かった。色を使ってテスト勉強をしたい」
「錦江湾(高校)の理数科に行きたいので、すごく参考になった」

Q.理数系の科目についてどう思う?
錦江湾高校3年・釼田理心さん
「自分の知りたいとか興味があることをどんどん深められる教科だと思う」

Q. 中学生に伝えたいことは?
錦江湾高校3年・清水芯介さん
「(探究活動は)どんな人でもできるものなので、これからも中学生は頑張って勉強してほしい」

2026年度錦江湾高校は、幼稚園や児童クラブでも出前授業を行う予定だということです。

鹿児島テレビ
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