先週、列島各地を襲った台風6号で、多くの自治体で避難情報の発令に混乱が生じていたことが分かりました。福井県庁では9日、危機管理担当者が集まり風水害対策会議が開かれ、新しい防災気象情報について協議しました。
会議は、夏前に降水量が多くなるこの時期に開かれていて、9日は県内自治体の危機管理担当者や、消防・警察・交通の各関係者などが参加しました。
5月から新しい防災気象情報の運用が始まり、先週発生した台風6号では、新設された「レベル4・危険警報」や「レベル5・特別警報」が各地で発表されました。
しかし県によりますと、県外の多くの自治体で「レベル3・警報」を経由せず、いきなり「レベル4・危険警報」が発表されたため、市民に対する自治体の避難の呼び掛けが後手に回ったということです。
これらの事例を教訓にするため、県は、今回レベル4やレベル5の防災気象情報が出た自治体にヒアリングし、災害時の適切な避難につなげたいとしています。