パワハラ疑惑などの告発文書をめぐり、文書作成者の私的情報が漏洩した問題の管理責任を問うため、斎藤知事の給与を従来の3割カットから5割カットにする条例案が兵庫県議会で継続審議となりました。
採決の見送りは4度目です。
9日、兵庫県議会の常任委員会では賛成と反対が同数となり継続審議となりました。
この条例案は、斎藤知事のパワハラなどの疑惑について告発文書を作った元県民局長の私的な情報が漏洩した問題で、斎藤知事が「管理責任がある」として去年、提出しました。
県の第三者委員会は、告発文書が外部への公益通報いわゆる3号通報にあたり、県が通報者を保護すべきだったと結論づけています。
これに対し斎藤知事は「当該文書は公益通報者保護法上保護される『3号通報』ではないと考えております」と、法律上の保護対象ではないと初めて明言しました。
斎藤知事が第三者委員会の報告書を真っ向から否定しているとして、自民党と公明党は、給与削減条例案を再び継続審議を求めたのです。
【自民党兵庫県議団・北口寛人幹事長】「従来のご主張を曲げるどころか、より踏み込んで(会派内に)看過できない、見過ごせないという意見が強くあったのは事実だと思います」
採決の見送りは4度目です。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年6月9日放送)