栃木・宇都宮市の中心部などで目撃が相次いでいたクマに動きがありました。
住宅の敷地内でクマ1頭が発見され、9日午後、動物園の職員が麻酔銃を使って捕獲しました。
宇都宮市内を流れる小さな川をさっそうと泳ぐクマ。
そして、クマは石垣をのぼるとフェンスを乗り越え、住宅街の敷地に侵入しました。
宇都宮市で目撃が相次いでいたクマは9日午後、1頭が麻酔銃で眠らされ、住宅の敷地内で捕獲されました。
“クマ騒動”は9日午後1時過ぎ、急展開を迎えました。
日中の住宅街にクマが出没し、住宅の敷地内に侵入したことで、警察は住民に対し外出を控えるよう注意を促しました。
現場では、盾を持った警察官や盾とスプレーを持った市の職員の姿も見られました。
様々な装備を携えてクマに備える人たち。
さらに、現場にはオリも運び込まれていきました。
また、自転車に乗った子供の姿もありましたが、離れるように促されている様子も確認されました。
時間を追うごとに警備が強化され、現場一帯は厳戒態勢に包まれました。
周辺の住民もベランダから顔を出し、事態を見守っています。
上空から見てみると、警察や猟友会らが住宅を取り囲んでいました。
庭にある木の茂みにクマがいるのでしょうか、見張っている様子も確認できます。
そして午後2時半過ぎ、銃を手に持った動物園の職員が塀の上に登り、銃を構えました。
県によりますと、麻酔銃3発が撃たれ、1発が命中したということです。
6日にクマの目撃情報が寄せられてから9日で4日目。
7日未明には、繁華街にある商店街に出没。
さらに、8日未明には、歩行者が通り過ぎたあとをクマが駆け抜ける様子も確認されました。
そして9日も目撃情報は相次ぎました。
午前2時17分ごろ、住宅街の道路にクマが出没。
そして午後1時過ぎ、川を泳ぎ、塀をかけあがり、楽々とフェンスをかけあがって住宅街へ侵入したクマ。
厳戒態勢に包まれる中、9日午後、麻酔銃が撃たれ、クマは捕獲されました。