悪質な規定違反があったとして5月、国土交通省から厳重注意処分を受けた福岡県北九州市のスターフライヤーが9日、再発防止策をまとめた報告書を提出しました。
スターフライヤーでは2022年、担当者の見落としによって搭載する救命胴衣に関する整備規定の違反が生じましたが、担当部署の部長が意図的に国への報告を遅らせるなどして去年3月まで是正がなされていませんでした。
このため国交省は5月、厳重注意処分にすると共に再発防止策の報告を指示していました。
これを受けてスターフライヤーは「運航便への影響や自身の保身を優先し、報告を回避しようとする個人や組織風土があった可能性が排除できない」などと原因を分析しました。
その上で、ヒューマンエラーを組織として受け止める仕組みを確立し、安全管理のための教育や意識づけを進めることなどの再発防止策を国交省に報告しました。