相次ぐ人里へのクマの出没を受け、長野県警も対応を強化しています。
県 警察本部・阿部文彦 本部長:
「警察が保有するライフル銃を使用したクマの駆除が実施できるよう熊駆除対応プロジェクトチームを発足させることとした」
9日、発足した県警のクマ駆除対応プロジェクトチームは、機動隊や生活安全部などの警察官で構成します。
対応するのは、緊急銃猟などで駆除が行われるかわからない場合や、猟友会員が確保できない場合など。
本部長の命令で出動し、機動隊員がライフル銃でクマの駆除を担います。
他の部署の警察官は住民の避難や交通整理などを担当します。
県警によりますと、クマの駆除に対応する専門チームの発足は、全国の警察本部で9例目だということです。
県内でも相次ぐ人里でのクマの目撃。
5月の件数は113件で、2025年の同じ時期の倍近くとなっています。(2025年5月は59件)
県は、特に目撃件数が増えている松本地域と北アルプス地域にクマ出没注意報を出しています。
県警のプロジェクトチームは、9日から始動し、緊急の場合に対応します。
県 警察本部・阿部文彦 本部長:
「県民の生命・身体を直接的に守り抜くための体制であることを肝に銘じ、緊急的な場合に備える『最後のとりで』としての自覚と強い責任感を持って任務に当たってもらいたい」