中国の習近平国家主席は7年ぶりの北朝鮮訪問を終え、帰国しました。

金正恩総書記との会談で注目された「朝鮮半島の非核化」についての言及はありませんでした。

習主席は、9日午後、2日間の北朝鮮訪問を終え、北京に到着しました。

中国外務省によりますと習主席は、訪問最終日の9日、金総書記とともに中朝友誼塔を訪れました。

中朝友誼塔は、1950年代の朝鮮戦争に参戦した中国軍の戦没者を追悼する記念碑で中朝友好を象徴する場所です。

習主席はまた、朝鮮労働党の幹部学校を訪れ、金総書記と記念植樹を行いました。

その後、習主席は金総書記が主催する昼食会に参加し、両首脳は「中朝間の伝統的な友好関係を強固にし、継承することについて意見交換を行った」ということです。

習主席と金総書記は、前日の首脳会談で中朝の結束を確認し、習主席は外交や軍事分野での交流強化を提案、経済や科学技術などでの実務的な協力の拡大を呼びかけました。

一方で、注目されていた「朝鮮半島の非核化」については2025年9月の首脳会談に続き、中国側、北朝鮮側のいずれの発表でも言及がありませんでした。

中国外務省の報道官は9日午後の定例会見で、首脳会談で非核化の議論があったかを問われ、「朝鮮半島問題における中国の立場と政策は一貫している」と述べるにとどめています。

フジテレビ
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国際取材部
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