国の天然記念物に指定され、野生ザルが住む宮崎県串間市の幸島では、続々と赤ちゃんザルが誕生しています。
6月5日、京都大学野生動物研究センター附属幸島観察所の職員が島に渡ったところ、赤ちゃんザル3頭の誕生を確認しました。
今年初めての出産は5月末に確認されており、合わせて4頭の赤ちゃんザルが誕生したことになります。
まだへその緒がとれていない赤ちゃんもおり、台風6号の通過でゴミが散らばる砂浜では、母ザルに抱かれてお乳を飲んだり、ぱっちり目を開いて辺りを見回したりと赤ちゃんザルのかわいらしい姿が見られました。
(京都大学野生動物研究センター附属幸島観察所 鈴村崇文さん)
「あまり雨が降ると小さい体は体温を奪われやすいので死んでしまう子もいますが、何とか持ちこたえてほしいです」
鈴村さんによると、去年は山の実が豊富で母ザルが栄養を十分にとっていることから、今年は記録を更新するほど赤ちゃんが生まれるのではと期待しています。