愛媛県今治市では空襲を免れ、「奇跡の壁」と呼ばれた赤レンガの壁が去年解体されています。この赤レンガ壁の再建を目指す地元の有志が2日、徳永市長に支援を求めました。
地元の有志らが再建を目指しているのは、今治市通町にあった柳瀬興業舎第一工場跡の「赤レンガの壁」です。この壁は、今治のタオル産業発展の礎となった柳瀬興業舎の外壁の一部で約120年前に建設。今治空襲でも焼け残ったことから「奇跡の壁」と呼ばれていたものの去年、解体されました。
地元の有志たちは、市民が親しめる場所での再建を目指していて、市役所で徳永繁樹市長に支援を求めて陳情書を渡しました。
陳情書では市民が親しめる場所での再建の支援を求めていて、徳永市長は「合同庁舎の整備などを控えるなか、思いを受け止め一緒に考えたい」と応じました。
一方、解体されたレンガ壁を所有する今治タオル工業組合は、壁の一部をモニュメントとして再生する計画をもち、組合が所有するテクスポート今治やタオル会館跡などを候補地に、8月中にも方向性を示すとしています。
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