福島県田村市で夫が妻を殺害しようとした事件で、過去にも夫婦間のトラブルがあり、警察が虐待事案として対応していたことがわかった。
殺人未遂の疑いで6月9日送検された中村慎一郎容疑者(64)は、田村市の林道に駐車した車の中で70代の妻の口元に濡れたタオルをかけて手でふさぎ、殺害しようとした疑いが持たれている。
捜査関係者によると、中村容疑者は過去にも夫婦間でトラブルを起こし、警察が高齢者虐待事案として対応したことがあるということだ。
中村容疑者は最近仕事を辞めてから夫婦で車で生活する様になったと見られていて、犯行に及んだ6月1日から5日後に近隣の住民に通報を求めるまでの間、車内に留まっていたと見られている。
警察の調べに対し「将来を悲観した」と供述していて、警察が犯行の動機や虐待事案との関連を詳しく調べている。