衆議院の法務委員会では9日、えん罪の可能性がある場合に裁判をやり直す再審制度を見直す法案が審議され、えん罪被害者の家族などが参考人として出席しました。
袴田ひで子さん:
冤罪を訴えて、弁護士さんや支援者とともに、見えない権力に真実を求めて戦ってまいりました。神様が作った法律ではございません。人間が作った法律なんです。改正できないことはないと思っております。
えん罪被害者である袴田巌さんの姉・ひで子さんは、再審制度の見直しを訴えました。
改正法案では検察の不服申し立て「抗告」を裁判の長期化を防ぐために原則禁止としています。
一方、犯罪被害者の声として「裁判官も間違った判断をする可能性があるのだから、検察官の不服申し立ても禁止すべきでない」など法改正に反対する意見も紹介されました。