6月8日朝、仙台港に捕鯨母船が入港し、クジラ肉を水揚げしました。9日、仙台の市場で競りにかけられます。
8日午前7時前、宮城野区の仙台港に入港した共同船舶所有の捕鯨母船「関鯨丸」。
今年4月に下関港を出航した後、房総半島沖、三陸沖、オホーツク海を航海し、ニタリクジラ27頭、ナガスクジラ24頭を捕獲しました。
8日は、6月に捕獲したナガスクジラの生肉およそ2トンが水揚げされました。
共同船舶によりますと、ナガスクジラは捕獲対象の中で最も大きく、“クジラの王様”とも称されているそうです。
こちらがそのナガスクジラの「尾の身」。希少部位で、まるで和牛のような刺しが入っています。
8日は、船内で報道向けに試食会も開かれました。
記者リポート
「こちら、クジラのしっぽの部分の尾の身をいただきます。やわらかい!口の中でとろけるような食感で、上品な脂のうまみが広がります。とてもおいしいです!」
共同船舶 所英樹社長
「今回のオホーツクのクジラは、去年に比べて脂の乗りがいいです。ナガスクジラはクジラの王様と言われるほど味がいいです。本当に最高においしいですから、ぜひみなさま方に食べていただきたいと思います」
8日に水揚げされた生肉は、9日、仙台市中央卸売市場で競りにかけられ、その後、全国のスーパーなどで販売されます。