八代市の庁舎建設をめぐり、ゼネコンから賄賂を受け取ったとして起訴された成松由紀夫市議について、八代市議会は定例会初日の8日、成松市議に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決しました。

成松由紀夫市議をめぐっては、入札などで便宜を図った見返りに、ゼネコンから現金6000万円を受け取ったとして、あっせん収賄の罪で起訴されています。

また、その一部を別の口座に移し、いわゆる『マネーロンダリング』をした疑いでも再逮捕されています。

八代市議会は定例会初日の8日、成松市議への辞職勧告決議案を賛成18、反対1で可決しました。

この決議に法的拘束力はなく、成松市議に対する辞職勧告決議は去年3月と12月に続き、今回が3回目です。

一方、成松市議が所属していた自民党八代市議団の議員は、8人中7人が採決の前に退席しました。

これについて、村川 清則 団長は「市議団が成松市議を除籍していることから、議員の自主判断とした」と説明。

自身が退席した理由については、次のように述べました。

【自民党八代市議会議員団 村川 清則 団長】
「出処進退は議員個人の判断。罪が確定するまでの期間は推定無罪の原則もある。何回も辞職勧告決議を受けているので、法的拘束力もなく、〈意味がない〉と言えば、語弊はあるが・・・」

このほか、8日は庁舎建設工事をめぐる疑惑を解明するための百条委員会における証人喚問実施のためなどとして、66万円あまりの経費追加の決議案が可決されました。

テレビ熊本
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