8日朝、フィリピン付近を震源とするマグニチュード8.2の地震が発生し、三重県南部でも、微弱な津波が観測されました。
気象庁は、茨城県から沖縄県にかけて津波注意報を発表。愛知県外海と三重県南部でも津波注意報が発表され、沿岸部の自治体は災害対策本部を設置し対応しました。
尾鷲海上保安部の巡視艇は、「津波注意報発令」を電光掲示板に表示し、漁船などに注意を呼びかけました。
尾鷲市の漁業関係者:
「いま潮が満ちているので船も危ない。11時半ごろ(沖へ行く)、解除されるまで沖にいる」
釣りをしていた人:
「地震があったので、避難して陸に上がったところです。仕方ないです」
午後4時現在で、三重県では志摩市全域や鳥羽市沿岸部などに、愛知県では豊橋市沿岸部などで避難指示が出ています。
2万2201世帯・4万2611人と市内全域に避難指示が出た志摩市。沿岸部に近い学校には、午後1時の時点で60人・40世帯の市民らが避難しました。
三重県尾鷲市では午後1過24分に微弱な津波を観測、熊野市でも午後2時14分ごろ、数cm程度の微弱な津波を観測しました。
津波注意報は現在も発表されていて、気象庁は海岸や川などから離れ近づかないよう呼びかけています。