アメリカとイランの戦闘終結に向けた「覚書」をめぐる協議について、アメリカ側は「最終調整の段階」と発表する一方で、イラン側は「意見の対立が続いている」としており、合意に至るかは不透明です。
戦闘終結に向けた「覚書」について、アメリカのトランプ大統領は23日、「最終調整の段階」と明らかにしました。
一方、イランのタスニム通信は24日、1つか2つの項目で依然対立が続いていて、アメリカの妨害が続く場合、合意は不可能だと報じました。
「覚書」をめぐっては、アメリカ側が60日間の停戦延長を求めていると報じられている一方で、イラン側はレバノンを含む全ての地域での戦闘終結と、周辺国からのアメリカ軍の撤退を求めています。
また、ホルムズ海峡をめぐっては「通過する船舶の数を戦闘前の水準に戻す」としていますが、イランは海峡を管理し続けると主張しています。
さらに核開発問題は「覚書」には盛り込まれておらず、戦闘終結後に協議するとしていて、合意に至るかは引き続き不透明です。