中国北部の山西省の炭鉱で22日に発生したガス爆発事故による死者は、これまでに82人にのぼり、2人が依然行方不明となっています。
中国国営の新華社通信によりますと、山西省長治市にある炭鉱の坑内で発生したガス爆発で地元当局が23日夜、会見を行い作業員82人が死亡したと明らかにしました。
これまで90人が死亡したと伝えられていましたが当局は、炭鉱企業側が作業員の正確な人数を把握していなかったことが原因と説明しています。
依然2人が行方不明で現場で救出作業が続いていますが、二次被害の恐れもあるということです。
この事故で病院に搬送された作業員のうち2人が重体、2人が重傷、そして124人が軽傷で、それぞれ病院で手当を受けているということです。
また、地元当局は事故があった炭鉱の運営会社に重大な違法行為があったとし、事故の具体的な原因をさらに調べるとしています。
地元メディアは、当局が炭鉱企業の責任者の身柄を拘束したと伝えています。
山西省は国内最大規模の石炭産地として知られる地域で、炭鉱での事故がこれまでにも発生しています。