またサルの目撃情報。

千葉県の市川市や浦安市、そして東京の江戸川区。
さらに4日は、お台場でも目撃されたサル。

今度は、高層ビルが立ち並ぶ都心の一等地に現れた。

4日、東京・お台場のホテルに現れたサル。

公園や海辺などでも目撃され、周辺で捜索が続けられていた。

5日に飛び込んだ情報では、まったく別の場所だった。

「品川駅高輪口を出た場所にあるマンションの敷地内にサルがいる」。

5日は午前10時半ごろ、港区高輪で目撃があった。

実は、サルの目撃情報は10月、千葉県でも相次いでいた。

もしこのサルが今回のサルであれば、11月1日から2日にかけて、市川市、浦安市に現れ、3日にはディズニーリゾートに近い東京・江戸川区へ移動。

そこから4日は港区のお台場、そして4日、高輪まで移動したと考えられる。

お台場は、海に囲まれた埋め立て地。

どのようにして、再び海の向こうの高輪まで移動したのだろうか。

動物の生態にくわしい金井塚務氏は「数kmだったら、海でも泳ぎます。乗り物に乗るってことはできますけど、動いたり止まったりすると嫌がるでしょ、不安定になりますから。乗り物に乗るよりは、自分の足で歩いて自力で移動する方が可能性は高い」と話した。

もし、高輪まで歩いて移動したのであれば、サルは、レインボーブリッジを渡った可能性が考えられる。

しかし、高輪の手前には、東海道新幹線や山手線の線路などが立ちはだかる。

付近には、2020年3月に開業した高輪ゲートウェイ駅もあり、高輪へたどり着けるルートは限られている。

通称「品川のおばけトンネル」。
人にとっては小さなトンネルだが、サルなら問題ない。

この高架下のトンネルを通り、高輪へ向かった可能性がある。

5日朝の目撃情報から行方をくらましているサル。

いったいどこへ行ったのだろうか。

高輪の住民に尋ねてみると「怖いです。公園も近いし、幼稚園も保育園もいっぱいあるので」、「サルは見たことないです。びっくりはしますよね、こんなところでサルが出るのか」といった声が聞かれた。

クマにサル、次々と人の生活圏に現れる野生動物。

もし遭遇しても、警察に連絡するよう、自治体などが呼びかけている。