来年春の選抜高校野球につながる秋の九州高校野球大会、鹿児島県代表の神村学園は3日、準々決勝で大分の明豊とセンバツ出場をかけて戦いました。

長崎県で行われている秋の九州高校野球では、ベスト4に入れば2021年、春開催予定の選抜高校野球出場の可能性が高くなります。

3日、ベスト4をかけて神村学園が大分の明豊と対戦しました。

先に流れをつかんだのは神村でした。

3回ウラ、押し出しのフォアボールで1点を先制すると、続く4回、フォアボールとデッドボールでランナー1、2塁としてバッターは2番、寶永。

ライト前へのタイムリーヒットでリードを2点に広げます。

神村は7回にも2点を追加、4対0と明豊を突き放します。

8回、明豊に2ランホームランを打たれ、2点差に詰め寄られると、流れは明豊へ傾きます。

その後も連打からツーアウト満塁とされると、押し出しで1点差に。

なおも続く満塁のピンチはライトフライに打ちとり、同点は許しませんでしたが、流れは明豊のままでした。

迎えた最終回、タイムリーヒットで同点に追いつかれると、さらに逆転も許し、2点を追いかける展開で神村、最後の攻撃を迎えます。

この回先頭バッターの3番、前薗がライト前ヒットで出塁。

バントなどでランナーを進めて同点のランナーも出します。

ツーアウト3塁1塁で7番、松岡。

最後はショートゴロに倒れ、あと一歩のところまできましたが、6対4で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

神村学園のエース、泰勝利投手(2年)は「『思いっきり投げろ』『キャッチャー、バックを信じて投げろ』ができず、悔いの残る試合だった」と話しました。

長谷杏樹キャプテン(2年)は「まだ足りなかった部分があったので夏、甲子園に行けるよう冬を乗り越えて準備したい」と話しました。