決められた時間に自衛隊の寮に戻らず、そのまま16日間欠勤したとして、陸上自衛隊の26歳の男性3等陸曹が停職処分を受けました。

 停職16日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第2師団第2後方支援連隊に所属する26歳の男性3等陸曹です。

 第2師団によりますと男性3等陸曹は2月11日、決められた時間までに寮に戻らず行方不明となり、17日後の28日午前7時30分ごろ、福島県白河市内で捜索中の隊員に発見されました。

 陸上自衛隊は、正当な理由なく16日間欠勤したとして男性3等陸曹を停職16日の懲戒処分としました。

 3等陸曹は、沖縄や福岡、大分、東京など各地を転々とし、実家のある福島県に戻ったところ、家族が自衛隊へ連絡し保護されたということです。

 男性は、「自衛隊以外の仕事につきたかった。仕事のストレスから退職したかった」と話していて、依願退職するとしています。

 男性の所属する第2後方支援連隊の菊地康治連隊長は、「この事案は本人の自覚の欠如によるもので、判明した事実に基づいて厳正に対処しました」とコメントしています。