プロ野球のドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから育成枠で指名された水上由伸選手が、故郷の長野県宮田村で「育成から這い上がりたい」と意気込みを語りました。村で初めてのプロ選手誕生に期待が高まっています。

29日午前10時過ぎ、宮田村役場を訪れた水上由伸選手を職員らが拍手で迎えました。

水上選手は、26日のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成枠の5位で指名され、きょう29日、小田切康彦村長に報告しました。

水上由伸選手:

「まだ育成なのでここから這い上がって、いい報告が村にできるよう頑張ります」

宮田村・小田切康彦村長:

「村としても一生懸命支援していきたいので頑張ってください。応援してます」

小学校4年生で野球を始めた水上選手。宮田中学校から帝京第三高校(山梨)を経て進学した四国学院大学(香川)で、最速150キロのストレートを武器に、リーグ戦で最多勝や最優秀防御率のタイトルを獲得しました。

宮田村出身では初めてのプロ野球選手とあって、役場には早速お祝いの貼り紙が…。

村民:

「宮田村の誇り、頑張ってほしい」

「海外まで出られるような選手に」

水上選手の母・香代子さん:

「指名された時は頭が真っ白。お祝いいただいた気持ちをしっかり胸に秘めて頑張ってほしい」

父親の俊孝さんとキャッチボールも披露してくれました。

水上選手の父・俊孝さん:

「環境がいいところへ行くので、今持っている力が120、130パーセント出せると思う。そこで勝負して勝てるピッチャーを期待しています」

プロとしてはスタートラインに立ったばかり。村ではファンクラブの設立も検討していますが、本人に浮ついたところはありません。

水上由伸選手:

「一軍に上がって活躍すればもっと村も盛り上がると思うので、一日も早く一軍に上がって頑張りたい」