国の誤った隔離政策で差別に苦しみ亡くなったハンセン病元患者を追悼する式典が東京で開かれ、熊本市では関係者が式典の様子をオンラインで視聴しました。この式典は2001年、熊本地裁の判決で国の隔離政策が違憲と判断されたことをきっかけに始まったもので、例年6月に開催。ことしは新型コロナの影響で延期され、規模を縮小して29日開かれました。式典の様子はインターネットでライブ配信され、熊本市のハンセン病問題相談・支援センター『りんどう』では元患者や県の職員などがその様子を視聴しました。元患者の中修一さんは「式典をきっかけに多くの人がこの問題について考え、偏見差別の解消につながれば」と話しました。