仙台市の来年度予算案を市議会が可決しました。仙台市が計画する音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設に関する予算案も含まれています。

3月12日に最終日を迎えた仙台市議会の2月定例会は、7306億円あまりの来年度一般会計当初予算案など、76の議案を採決しました。

一般会計の当初予算案には、2031年度の開館を目指す音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について、実施設計費などおよそ13億9000万円が含まれています。

複合施設については、総事業費が当初の案よりもおよそ300億円増え、646億円となる見込みが、今年に入って明らかになりました。

本会議では、事業費の増大に市民から懸念の声が上がっているとして、9日の委員会審議で付けた意見が報告されました。

予算等審査特別委員会 村上かずひこ委員長
「財源の適切な確保および事業費の縮減に最大限努めるとともに、事業の必要性や妥当性について市民に対し丁寧かつ十分な説明を行った上で、適切に事業を執行することを強く求める」

この付帯意見はあくまで委員会報告との位置づけで、このあと一般会計当初予算案とその他の議案はすべて、原案通り賛成多数で可決されました。

仙台放送
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