佐渡の北端にある藻浦集落で27日、開村160年を祝う祭りが開かれました。

江戸時代の終わりに開拓された藻浦集落は四季を通して海藻が採れることから、その名が付けられました。現在19世帯約40人が暮らしています。

祭りでは、高校時代まで藻浦集落で暮らした三味線奏者の佐藤元海さんなどが演奏を披露しました。

【住民】

Q.ステージを見て

「よかった。長生きしてよかった」

お祝いムードの一方で、30年以上続いてきた“大人神輿”が高齢化の影響で、この日で見納めとなりました。最後の大人神輿には、内海部小・中学校の子どもたちによる“子ども神輿”が華を添えました。

【中学生】

「歴史が続いていて自然も豊かなので、自慢できるふるさとだと思う」

「いったん島外に出ても戻ってきて地域で暮らして、子どもたちをたくさん増やしていけたら」

【藻浦集落 本間信俊 集落長】

「今後、皆さんが帰ってこられる集落づくりをこれからもコツコツとやっていきたいというのが今の思い」

開村への祝福と最後の大人神輿。すべての住民がふるさとへの思いを新たにした一日でした。