新型コロナウイルスの影響で今年、多くの学校で県外への修学旅行が中止になりました。

こうしたなか29日朝、上越市を訪れ講演を聞いていたのはお隣、糸魚川市立能生小学校の6年生です。

【えちごトキめき鉄道 鳥塚亮 社長】

「トキめき鉄道は日本の国全体にとって大切な役割を果たしています」

学んでいたのは地元・糸魚川市も走る“えちごトキめき鉄道”についてです。その後、上越妙高駅のホームに移動した児童たちのもとにやってきたのは…

【杉本一機キャスター】

「えちごトキめき鉄道の豪華リゾート列車・雪月花です。楽しみに待つ子どもたちの前に到着しました」

【児童】

「わ~、すごくきれい」

豪華リゾート列車・雪月花を貸切って乗り込む児童たち。その理由はというと…

【児童】

「修学旅行で」

「毎年東京に行っていたけど、新型コロナウイルスの影響で県外になかなか出られなくなって」

本来この時期に東京への修学旅行を予定していた能生小学校ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けやむなく中止に…

代わりに児童たちに「安全に思い出をつくってほしい」と企画されたのが、地元を走る雪月花の列車旅でした。

【杉本一機キャスター】

「雪月花といえば大きな窓から望む景色です。子どもたちはカメラを用意して楽しんでいます」

全員が“乗るのは初めて”という雪月花からの眺望や豪華な内装、そしておもてなしに大興奮の様子です。さらに雪月花の魅力の一つ豪華な食事も。

【児童】

「うわ~、絶対うまい」

児童はミシュランシェフ監修の海鮮や野菜など地元の旬の食材にこだわった高級弁当を堪能します。

【児童】

「お~、うまい。この味どうやって出しているんだろう?」

東京への修学旅行に行けず落胆もあった児童ですが、代わりに実現した雪月花の旅で学んだことがあるようです。

【児童】

「(今まで)景色とかあまり見てなかったけど、電車から見たらすごくきれいだった」

「東京とはまた違った楽しみが、この地域にたくさんあることが分かってよかった」

地元の魅力を改めて発見することになった今回の列車旅。ウイルス禍でも児童のかけがえのない思い出となったようです。