100年も時間があったら何をしますか?

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「老後2000万円」問題のニュースがホットですが、自分の将来について考える良い機会にもなりました。

日本人の寿命も年々長くなり、「平均寿命100年」時代なんていう日がくるかもしれませんね。

仮に60歳で仕事を引退したら、残りの時間はどのように過ごせば良いのでしょう…。

40年間もあると、暇すぎて困ってしまいそうです。

【記事】人生100年時代…なのに『定年後も働きたい』若者がほとんどいない理由

「人生100年時代」って英語でなんて言うの?

人生100年時代…なのに『定年後も働きたい』若者がほとんどいない理由
The reasons why very few young people want to continue working after retirement despite the 100-year life.


【解説】
ここでは、「人生100年時代」と言う表現に、
the 100-year life (100年の人生)を使用します。

昨今、日本でも高齢化社会に関するトピックでよく耳にする言葉ですが、リンダ・グラットン氏著書(日本語タイトル:ライフシフト)などで広く知られるようになりました。

寿命を表わすものとして、
longevity (長寿・寿命)
life-span (寿命・生存期間)
life expectancy (平均余命) などがあります。

元ネタの記事では、長寿社会となった日本の20代と50代の働くことに対する意識の差を取り上げています。

定年後は、
financial stability (経済的安定) や、
social and health benefits (社会的・健康的利点) などの為に働きたいという50代とは反対に、ゆっくりしたい若者が多いようです。

定年の時期も変わってきそうですが…

【例文】
①People in their 20s don’t want to work after retirement.
20代の人たちは定年後に働きたくないと考えている。

②Young people admire slow living lifestyle.
若い人たちはのんびりした生活に憧れている。


リラックスした定年後を迎えたい20代。
そのようなライフスタイルは、
laid-back life (くつろいだ生活)
slow living (のんびりした生活)
slow life (ゆったりした生活) で表現できます。

③私は50代ですが、定年後はのんびり生きたいです。
I’m in my 50s now, and I want a laid-back life when I retire.

20代だけでなく誰だって余裕があればゆっくりしたいと思うんですよね…


それでは次回もお楽しみに。

Good luck!
(連載「コレ英語で言えますか?」第33回 / 毎週土曜更新)

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。