初夏の訪れを告げる季節の味覚、鳥取県倉吉市特産のプリンスメロンの査定会が16日に開かれました。
倉吉市特産のプリンスメロンは、栽培が始まって今年で56年。さわやかな初夏の味覚として親しまれています。今シーズンの初出荷を前に査定会が開かれ、JAの職員や栽培農家が出来栄えを確かめました。
JAによると、4月に入って気温が上がり、生育が順調に進んだことから、平均糖度も16.9度と、甘く大玉なメロンに仕上がったということです。

倉吉メロン生産部・佐々木敬敏部長
「購入してもらって2~3日は香りで楽しんでもらって、熟したら食べてもらう。これが倉吉のプリンスメロンの特徴です。今年も倉吉のプリンスおいしいと言ってもらえるのが一番の望み」

初出荷は5月19日で、7月中旬までのシーズン中、鳥取県内や関西方面へ出荷され、JAでは1800万円余りの売り上げを見込んでいます。

(1820万円)

TSKさんいん中央テレビ
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