福島県内で登録や届け出があった乗用車の新車台数は２年連続で増加した。
福島運輸支局によると、昨年度の１年間で、福島県内で登録や届け出があった新車台数は７万２２３４台で、前の年度と比べ１．８％増加した。
増加は２年連続で、新型コロナや世界的な半導体不足の影響が緩和され、生産が回復していることが要因とみられている。
一方でこのうち、貨物車を含む軽自動車については、ダイハツ工業の不正問題を引き金とした生産停止などを受け、前の年度から５．３％減少した。
福島運輸支局では、ダイハツ工業の出荷も戻りつつつあることから、軽自動車の状況については徐々に回復するとみている。
