15日午後、坂井市の福井空港で小型機が胴体着陸し、滑走路が閉鎖されました。
 
県によりますと、15日午後1時45分ごろ、離着陸の訓練をしていた小型のプロペラ機(ソカタTB21)が胴体着陸しました。小型機は個人所有で、当時は操縦士1人が乗っていましたが、けがはありませんでした。この小型機は事故当時「タッチアンドゴー」と言われる離着陸の訓練をしていたということです。
  
福井空港には定期便はなく、小型機の離着陸に使用されていますが、15日は営業時間の午後5時までの閉鎖を決めました。防災ヘリやドクターヘリの発着は許可されているということです。
 
国交省や県が調査に当たっていて、空港職員が現場の写真などを提供し、事故の状況や、滑走路の復旧工事が必要かどうかを判断するということです。

福井テレビ
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