氷見市が生産に力を入れるハト麦茶の売り上げが能登半島地震以降減少していて、14日開かれた相談会で海外への販路拡大などのアドバイスを受けていました。

富山県と氷見商工会議所などが、氷見市内の食品製造事業者を対象に開いた無料相談会での相談です。

相談会には4組の事業者が参加して、経営コンサルタントやプロのバイヤーに商品の販売に関する相談をしました。

このうちJA氷見市は、氷見市特産のハト麦茶が能登半島地震の影響で販売担当に人手が回らず地震以降売り上げが減少していると相談に訪れました。

これに対し、相談員は海外などで新たな販売先を確保することやインフルエンサーによる情報発信をして販路を拡大することを提案していました。

このほか、14日は地元の食品メーカなどが売り上げ減少の相談に訪れていて、県は、今後も的確なアドバイスをして支援を続けていくとしています。

富山テレビ
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