富山第一銀行の今年3月期決算は2年連続の増収増益となり、貸出金利息などの増加から本業の儲けを示すコア業務純益は過去最高となりました。

一般企業の売上高にあたる経常収益は、連結で386億7800万円と前期より9.7%増加、経常利益は与信関係費用が増加したものの、株式等売却益でカバーしたことから92億2300万円と45.8%増えました。

過去最高となったコア業務純益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増加で順調に推移しました。

富山第一銀行は来年3月期の業績について、600億円を超える水準となった「有価証券評価損益」の一部を計上するため、経常利益は連結で昨年度の倍近い178億円を予想しています。

富山テレビ
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