お釈迦様の誕生を祝う花まつりが10日富山市で開かれ、子どもたちもいっしょにお祝いをしました。
花まつりは仏教の開祖、お釈迦様の誕生を祝う行事で、富山市では11の宗派でつくる富山市仏教連合会が「いのちの尊さ」を広く伝えようと子どもたちと一緒に毎年式典を開いています。
今年も市内6つの幼稚園の子どもたちおよそ190人が参加してお祝いの言葉を読み上げた後、関係者がお釈迦様の生まれたばかりの像に甘茶をかけて誕生を祝いました。
連合会は、この花祭りを通して「人の命も自分の命も大切にできる大人になってほしい」と話していて、今年は能登半島地震で被災した地域の復興を祈り「花は咲く」を全員で合唱しました。