愛媛県で豊後水道を震源に発生した地震で、被災した飲食店を支援しようと砥部焼協同組合が10日、宇和島地区食品衛生協会に砥部焼の食器を贈りました。

豊後水道を震源にした地震では愛南町で震度6強、宇和島で震度5強の揺れに襲われ、飲食店などでは食器が割れるなどの被害が続出。砥部焼協同組合が砥部焼の食器の提供を申し出ていました。

宇和島市内では、砥部町の佐川秀紀町長から宇和島地区食品衛生協会の清家泰弘会長に、組合加入の33の窯元から提供された約1000点の食器の目録が贈られました。
清家会長は「大切にありがたく使わせて頂きます」と感謝を示しました。

飲食店の人:
「温かい心が届いたと思っています。愛南町やから震度6弱やったんですよ。お茶碗割れたから助かります」

宇和島地区食品衛生協会には10日に200点の鉢や湯飲み、茶碗などが届き、残る約800点は5月27日に届けられるということです。

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テレビ愛媛
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