9日、いったん鎮圧した山林火災は、引き続き予断を許さない状況が続いている。
山形・南陽市の秋葉山で5月4日に発生した山林火災では、これまでの焼失面積は137haにのぼっている。
火災はほぼ消火できたとして、9日夕方でいったん消火活動を終えていたが、10日午前6時ごろ、散歩していた市民が煙が上がっているのを見つけ、消防に通報した。
南陽消防署・杉原利彦署長「きのうのきょうで煙は出ているし、予断を許さない状況に変わりはない」
通報を受けた消防は、午前9時半から再び山に入り、地上からの放水など消火活動を再開している。