若林区の仙台市中央卸売市場で、市場関係者が「母の日」の食卓を華やかに彩ろうと考案した手巻き寿司の試食会が開かれました。

それがこちらの「華手巻き寿司」です。
具材には、地元で水揚げされたマグロやタイといった旬の魚介類と、アボカドなどの新鮮な野菜が使われていて、「母の日」に贈る花をイメージしているそうです。

具材をノリではなく、レタスの一種、グリーンカールでまくことで、やわらかな食感も楽しめるということです。

この取り組みは仙台水産とあおば青果が、あさっての「母の日」の食卓に花を添えようと企画したもので、5月10日は市場関係者が試食を行い、工夫がこらされたメニューを、じっくりと味わっていました。

また、花のように盛られた「花造り」なども紹介されていました。

仙台水産 三浦伸一朗営業本部副本部長
「普段一生懸命働いているお母さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、楽しい食事をしてほしい。」

企画を提案した会社では、今後も季節のイベントにあわせて、旬の食材を使ったメニューを考案したいとしています。

仙台放送
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