梅雨や台風のシーズンを前に、大雨による災害が発生した場合の初動対応や連携を確認する訓練が、中国地方整備局で行われています。

この訓練は中国地方整備局が毎年この時期に実施しているものです。
今回は勢力の強い台風や前線の活動によって猛烈な雨が降り、鳥取県内で河川の氾濫が発生するという想定で進められています。

訓練では、河川や道路などを担当する様々な部署の職員が災害対策室に集まり、気象や被害に関する情報収集にあたりながら、周辺自治体への職員派遣など必要な体制を協議しました。

【中国地方整備局・大塚尚志総括防災調整官】
「対応策の指示までそれぞれの部署において確認し、本番に備えるということで訓練を実施している」

広島地方気象台によりますと、中国地方では6月6日が梅雨入りの平年となっています。

テレビ新広島
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