金沢市内では一風変わった名前の花が満開を迎えています。
前田利常(まえだとしつね)の正室珠姫(たまひめ)の菩提寺として知られる、金沢市の天徳院(てんとくいん)。
美しい白い花を咲かせているのは通称「なんじゃもんじゃ」です。
正式にはヒトツバタゴと言い、長年、本当の名前が分からなかったことから、いつしか「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるようになったそうです。
満開を迎えた今は新緑に雪が積もったような光景が広がり散策に訪れた人を楽しませています。
散策に訪れた子どもは:
「なんじゃもんじゃ、白くて細くて上まで咲いていたのが素敵だった」
なんじゃもんじゃの花は2024年5月中旬まで見頃が続くということです。