国会では、旧統一教会の被害者を救済する2つの法案が審議されているが、法案を提出した与野党5党が、29日に修正協議を行うことになった。
衆議院の法務委員会では、自民・公明・国民民主3党が提出した、解散命令を請求された宗教法人が財産を処分する場合、国への事前通知を義務づける法案と、立憲民主党と日本維新の会が提出した、教団の財産の保全を可能にする法案の2つの法案が審議されている。
28日、与野党が協議し、29日に修正協議を行うことになった。
立憲民主党・岡田幹事長「しっかり話し合いをすれば、歩み寄りの余地は十分にある」
立憲民主党などが主張する裁判所の命令による財産保全に与党は否定的で、修正協議の行方は不透明。