国交省熊本河川国道事務所は今年10月に新区間が開通した熊本西環状道路の効果を分析し19日、連携して調査した熊本市とともに結果を発表しました。
調査は熊本市と同じく開通して1カ月後に実施。
車の速度や経路などのデータ収集ができる『ETC2・0』搭載車のデータを分析した結果、合志市の御代志駅からJR熊本駅までの所要時間が開通前の57分から32分へと25分短縮。
国道3号線浄行寺交差点北側での車の平均速度が時速7・2キロから時速10・8キロに上がり渋滞緩和が図られたということです。
熊本市は1年後に再び交通量を調査し、新区間開通の効果を検証したいとしています。