公務員の懲戒処分についてのニュースです。八代広域消防本部は、部下の体をボクシンググローブで殴るなどのパワハラをしたとして、男性消防司令補を停職に、また、酒に酔って飲食店の女性従業員に暴行を加えた隊員を戒告処分としました。

【八代広域消防本部の会見】
「誠に申し訳ありませんでした」

10日付で停職1カ月の懲戒処分となったのは、八代広域消防本部の44歳の男性消防司令補です。

消防本部によりますと、この消防司令補は去年7月、消防署内で筋トレ中に部下の男性隊員の肩をボクシンググローブを付けた状態で殴打。さらに今年5月には、訓練中に同じ隊員の体を押し、バランスを崩した隊員が消防車両にぶつかり腕を負傷する2件のパワハラをしたということです。

消防本部は隊員が腕を負傷した事案について「突き飛ばしたわけではなく、訓練中に偶発的に当たっただけで傷害ではない」と説明しています。

また、戒告処分となった35歳の男性消防士長は今年5月、酒に酔った状態で八代市内の飲食店を利用。女性従業員にふざけて肘打ちを寸止めする行為を繰り返していたところ、誤って肘が女性の顔面に当たったということです。

消防本部は「職員への指導を徹底する」としています。

また、八代広域消防本部の管理者である八代市の小野 泰輔 市長は…。

【八代市 小野 泰輔 市長】
「人間関係が消防署はどうしても上司が(部下に)強く命令する関係にある。組織風土がパワハラが起きやすいような環境。管理者としてこれからどうするか定めていきたい」

テレビ熊本
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