「フクイレイズ」という県内にある6つのスポーツチームを県民みんなで盛り上げよう！というコーナー。18日は越前町で、ホッケー日本リーグの男子1部が開幕しました。開幕戦はフクイレイズの「ヴェルコスタ福井」対「福井工業大」と福井対決でした。
今シーズンから「サムライリーグ」の愛称がつけられた、ホッケー日本リーグ男子。1部の開幕戦は、3年ぶりに1部に復帰した「ヴェルコスタ福井」と、昨シーズン1部7位「福井工業大学」の福井対決でした。
第1クォーターは、ヴェルコスタのサークル内の反則により、福井工大がペナルティコーナーのチャンス。しかし、ここはヴェルコスタの守りに阻まれます。
第2クォーターは、ヴェルコスタがペナルティコーナーを獲得。11番、渡辺晃大のアシストで26番、渡辺恵大がシュートを決め、先制点を奪います。
ヴェルコスタが1点リードで迎えた第3クォーター。34番、花山晶太のシュートが決まり2対0とヴェルコスタがリードを広げます。
最終第4クォーターは、後がない福井工大がペナルティコーナーの大チャンス。しかしここもヴェルコスタの固い守りに阻まれ、無得点となります。
この試合、2対0でヴェルコスタ福井が福井対決を制し、白星スタートを切りました。
また、19日も日本リーグ第2日が行われ、ヴェルコスタ福井は立命館ホリーズと対戦。1対1の同点でシュートアウト戦にもつれこみ、3対1で勝利し、開幕2連勝を飾りました。
一方、福井工業大学は岐阜朝日クラブと対戦し、0対2で敗れました。レギュラーシーズンは10月まで続き、上位4チームが11月に行われるファイナルステージに進出します。
その他のフクイレイズの試合結果です。
ハンドボールの「福井永平寺ブルーサンダー」は19日、日本リーグのシーズン最終戦に挑み、愛知県の大同特殊鋼に31対37で敗れ、今シーズン9位となりました。
サッカーの「福井ユナイテッドＦＣ」は北信越フットボールリーグ第4節を迎え、長野県の「アルティスタ浅間」と対戦し、2対1で勝利しました。
