北陸最大のトマト産地、小松市では春トマトの出荷が始まりました。
記者リポート：
「次々と流れてくるのはトマト。北陸最大のトマトの産地小松で春トマトの出荷がはじまりました」
JA小松市管内では47軒の農家がトマトを栽培しています。
初日は21軒の農家から「桃太郎はるか」など4種類のトマトおよそ4トンが運び込まれ、形や大きさごとに選別されました。
今年は春先の気温が低く生育が心配されましたが4月に入って好天が続いたため 順調に成長したということです。
また、生産者数と作付け面積が増えたことから7月末までに2023年よりも50トンほど多いおよそ780トンの出荷を見込んでいます。
JA小松市春トマト部 橋本拓朗部会長は：
「夜は温度が低く日中は暖かくて温度差があるので美味しいトマトに仕上がっている。ぜひ生でサラダとかで食べてほしい」
出荷された春トマトは5月10日から店頭に並ぶということです。
