小林製薬の「紅麹」の原料を使ったサプリメントなどで健康被害が出ている問題で、5月7日までの1週間に、岩手県内で新たに2人、関連が疑われる症例が報告されました。
県内での報告はこれで5人となりました。

県は5月8日、小林製薬の紅麹の原料を使った機能性表示食品を摂取し健康被害を受けた疑いがある人が、5月7日までの1週間に新たに2人確認されたことを公表しました。

紅麹を巡る健康被害の疑いについて県が公表したのはこれで5人になりました。

2人のうち1人は県内の保健所に相談があり、もう1人は大阪市からの情報提供を受け県が把握しました。
どちらも5月7日までに厚生労働省に報告されています。

2人は医療機関を受診していますが、症状は重くなく入院はしておらず、今後は保健所が経過観察を続けるとしています。

岩手めんこいテレビ
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